09年11月26日(木曜日) 中日新聞

10月外食売上高5ヶ月ぶりに増

ファストフードが好調。

日本フードサービス協会が25日発表した10月の外食産業市場動向調査によると、新規店を含めた全店の売上高は前年同月比0.4パーセント増で5ヶ月ぶりに前年を上回った。温暖な日が多かったことに加え、低価格メニューが充実するファストフードが好調だった。

業態別の売上高は、ファストフードが5.9%増で、とりわけラーメンなどの麺類が17.1%増と好調だった。

ファミリーレストランは和食や洋食で不振が続き、全体で2.8%減と11ヶ月連続の前年割れ。パブ・居酒屋や喫茶も前年を下回った。