09年11月24日(火曜日) 中日新聞

愛社精神入社後に低下

ネット調査。

入社先に愛車精神を持っている人は、来年春に就職予定の学生では8割以上に達するのに対し、入社2〜5年目の若手社員では約5割にとどまっていることが、就職・転職情報サービスの毎日コミュニケーションズの調査で分かった。入社前の理想と現実の「ギャップ」が浮き彫りになった形だ。
同社は「内定学生と若手社員の意識の差は以前から指摘されている。入社後も愛社精神を保ち続けるには、部下のやる気を引き出す上司のサポートが欠かせない」と話している。

来年春に勤務する就職先が内定している学生のうち、入社する会社に愛社精神が「非常にある」との回答は28.0%で、「まあまあある」は56.3%。これに対し、若手社員は勤務先への愛社精神が「非常にある」は7.0%にとどまり、「まあまあある」は45.6%だった。
転職見通しを尋ねると、内定学生の69.6%が「しないと思う」と答える一方、若手社員の64.7%は「すると思う」としており、ほぼ正反対の結果となった。
先約がある時に上司に飲みに誘われた場合、約束を断ってでも上司に付き合うという内定学生は50.0%だったが、若手社員の82.0%は上司の誘いを断るとした。
調査は今年10月にインターネットで実施。入社2〜5年目の若手社員272人と、2010年4月入社予定の学生300人が答えた。